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Object
鎌倉カントリークラブ、神奈川、日本
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Concept
設計: 手塚 誠 内外装デザイン: ヒジュン カスヤ/ コンテンポラリー・マーケット 画家/ 藤田あかね 株式会社朝日インターナショナル
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photo
Nacása & Partners Inc
Starting Point
1968年に創業者手塚誠氏により創設された鎌倉の丘陵の頂きに佇む全方位自然の絶景眺望に恵まれたゴルフメンバーズクラブ「鎌倉カントリークラブ」のクラブハウスは、躯体に耐震構造を備え内外装共に64年ぶり初のフルリノベーションを実施しました。手塚氏の意図した「天守閣」をモチーフに、外部ファサードから内部インテリアまで外と内を繋げる石垣を設えるなど、過去、現在、未来を表現したストーリー仕立ての演出を施し、訪れるメンバーの憩いの場が完成しました。
Solution
コンテンポラリーなインテリアのイメージを高めるため、斬新な素材が豊富で用途にあったスタイルの製作を得意とするクリエーションバウマンが依頼を受けました。レストランの吹き抜けには、自然に囲まれたゴルフ場の風景を抽象的に描いた藤田あかね氏の原画をもとに、シアーでソフトな生地Sinfoniaにオリジナルプリントを施し、カーテンを制作しました。大胆なスクリーンのようなテキスタイルがミニマルな空間にインパクトを加えました。デジタルプリント、プリーツ幅、丈などのディテールに至るまでを検証・追及し制作されました。
またレディスルームや、プレミアムラウンジでは、シアーな透け感のカーテンがプライバシーを守りつつ、緑豊かな景観や坪庭も遮らずに楽しめる演出です。
納品事例(PDF)