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美術館とファブリック

有害物質検査「ODDYテスト」認証ファブリック

UMBRIA IV 0318

Starting Point
ドイツで行われた展覧会「The Archiv der Avantgarden — Egidio Marzona(ADA)」は、現代のアヴァンギャルドアートや文化に関する資料を集めたアーカイブ展で、特に20世紀初頭から現在にかけての前衛的な芸術運動に関連する重要なコレクションを含んでいます。Egidio Marzona(エジディオ・マルツォナ)は収集家で、アヴァンギャルドアートの分野で広く知られた人物です。
展示では、アヴァンギャルドアートの多様な視点を紹介し、アートと思想の交差点を訪問者に体験させることを目的としていました。
この展示では、訪問者をビジョン、アイデア、歴史的なアーティファクトが織りなす迷宮のような空間へと案内し、オフィス、展示、討論の場を兼ね備えた空間として提供されます。

Solution
ファブリックの色彩とテクスチャーを巧みに活用することで、展示空間の構造が、展示物と来場者をつなぐ重要な役割を担っています。赤色のファブリック「UMBRIA(ウンブリア)」が、壁面やディスプレイケースの内装に使われています。UMBRIAは、ODDY認証を受けた、有害物質検査をクリアした生地です。視覚的に印象的なアクセントを生み出すと同時に、展示物を守る保護機能も果たしています。テーブル型のショーケースもこの素材を使用し、全体のデザインに調和をもたらしています。
2枚の黄色いUMBRIAのカーテンが展示空間をフレームとして囲み、入口部分に柔らかな光をともし、穏やかな雰囲気を演出しています。空間全体に連続性のあるデザインのフローができています。

有害物質検査「ODDYテスト」認証ファブリック 納品事例(PDF)
  • UMBRIA IV 0316
  • UMBRIA IV 0318
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