Starting Point
ミュンヘンにあるゲルトナープラッツ国立劇場のオーケストラ用のリハーサル・ホールで、70人の音楽家と80人の合唱団のためのスペースを提供しています。最大限の容積を確保し、音響の効果を得るするため、ドーム型の基本形状が選択され、室内に多くの日光を取り込むことができる。ファサードは特注の三角形で構成されている。

Solution
特注の三角形のファサードは、リハーサル・ホールにたっぷりと光を取り込みます。ただし不要な日差しや眩しさを防ぐために、遮熱性能のある難燃性のロールスクリーン用のテキスタイル「シェード・メディウム」を、厚さ3mmの特注のアルミフレームに張るように取り付けられています。取り付けは、実用的なマグネットホルダーが採用され、各窓の形ごと個別に対応し、いつでも取り外すことができます。これにより、デザインを邪魔せず日差しと眩しさを防ぎ、外への視界を確保することができます。