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15アイテム 95色の遮熱カーテン

紫外線や熱における課題を解決するために、遮熱の性能を正しく理解しましょう。当社のスイス品質の遮熱カーテンの特徴もご説明します。

私たちが日々過ごすオフィスでは、近年インテリアの視点から窓が大きく取り入れられるようになりました。光が差すことで心地良いイメージを与える反面で、日差しが強く刺さるような時期には、太陽の照りつける日差しも強烈に差し込みます。

また、日常生活においても日差しは天敵です。太陽の日差しに含まれている紫外線によって、肌が日焼けするのと同じようにカーテンも色褪せてしまうことはご存知でしょうか。

さらにプライバシーの観点からも、通常の薄いレースカーテンでは透けてしまい、日差しも防ぐことはできません。しかし、壁や分厚いカーテンで覆ってしまうと、インテリアや外観・内観の美しさを保つことは難しくなります。

このような悩みを解消するソリューションとして、クリエーションバウマンの高機能な「遮熱レースカーテン」が開発されました。
強い日差しと熱からの保護はもちろんのこと、プライバシー保護やグレア(眩しさ)防止、紫外線カットまでを同時に実現します。

注釈:ドイツ語のインタビュー、英語のテロップがついております

1. 遮熱レースカーテンとは

遮熱カーテン事例 KEITOKU BLDG. – Tokyo

遮熱レースカーテンとは、日差しを遮る効果の高いレースカーテンを指します。太陽の熱を遮断し、室内への熱の侵入を防ぎます。通常のレースカーテンよりも、窓から入る熱を防ぎ、一年を通して空間を快適に保つことができます。レースカーテンを遮熱性の効果の高いものに変えるだけで、エアコンの効率も向上し電気代の節約にも繋がります。

遮熱レースカーテンには、2種類の特性があります。

特性1:紫外線のカット

日焼けが起こる原因は、日差しに含まれる「熱」だと捉えている方がほとんどです。しかし、本来は熱で焼けるのではなく、「光」で焼けています。カーテンが紫外線を通してしまうと、住宅における家具やカーペットなどが日焼けしてしまいます。そのため、紫外線のカットは不可欠となります。

こうした遮熱カーテンは、建物において活用されていましたが、レースカーテンのように景観を整えることのできるものは、それまで存在していませんでした。

特性2:熱のカット

クリエーションバウマンでは、遮熱性能をレースカーテンに持たせるため、自社特有の高度な技術「スパッタリング」を世界で初めてカーテン生地に採用しました。

スパッタリングとは

スパッタリングとは、アルミニウムでメタライズ加工を施した薄い膜を形成する技術手法のことです。水面に石を投げ入れると水しぶきが飛び上がるように、衝撃によって生まれた飛沫を利用し、カーテンに金属の分子(Ar+)を付着させることで、直接生地の上に金属の超薄膜(ナノサイズの膜)を形成することができます。

密閉された真空空間で行われるため、飛散スピードとエネルギーの高さが保たれ、強い密着性と良質な膜を付与することが可能となります。この手法を用いることで、風合いや通気性といったカーテンの個性を変えずに、遮熱機能を与えることができます。

また昨今では、薬剤を一切使用しないことから、「環境に配慮された金属成膜技術」としてサステナビリティの観点からも、建築・インテリア業界内外で高い評価を得ています。

2. どんなインテリア用途にも合わせられる、豊富な種類と色数を用意

遮熱レースカーテンは、クリエーションバウマンにおいて「世界のパイオニア」ともいえる代表的なアイテムです。ノウハウも数多くあり、故に、品種も色も柄もたくさんご用意することを可能としています。透明度を保ちながら遮熱性能を維持できる特別なレースカーテンとして、弊社独自の高品質な技術を実感いただける逸品となります。

デザイン、質感、色、透け感(透明度)の異なる15アイテム(全95色)からお選びいただけます。建築の現場において、人気の高い遮熱レースカーテン4選をご紹介します。

【人気生地 1】SHINE TWO(シャインツー)

【人気生地 1】SHINE TWO(シャインツー)

スパッタリングを施した遮熱レースカーテンのなかでも、特に売れ筋の製品です。他のカーテンに比べ、テクスチャの質感に生地らしさがあり、プレーンなものに比べて横のラインがはっきりわかるのが特徴的です。
折り目があまりなく住宅にマッチしやすいため、カーテンらしさを最優先するなら、こちらがおすすめです。

⇒ 遮熱カーテン生地紹介「SHINE TWO(シャインツー)」へ

【人気生地 2】SHADOW V-285(シャドーV)

【人気生地 2】SHADOW V-285(シャドーV)

まさに、プレーンの代表格となっている遮熱レースカーテンです。
生地の特性を抑え、布らしい素材の表現ができるため、シンプルな建築に非常にマッチします。建築家の方々にもとてもご好評いただいています。
また、遮熱性を最優先する場合にも、こちらがおすすめです。

⇒ 遮熱カーテン生地紹介「SHADOW V-285(シャドーV)」へ

【人気生地 3】GUARD IV-285(ガードIV)

【人気生地 3】GUARD IV-285(ガードIV)

透過性が非常に高く、遮熱性もキープされている遮熱レースカーテンです。
見通しが良く、外景を屋内に取り入れることができます。さらに、強い日差しと眩しさから解放されるため、大変人気です。

⇒ 遮熱カーテン生地紹介「GUARD IV-285(ガードIV)」へ

【人気生地 4】ALU NET(アルネット)

【人気生地 4】ALU NET(アルネット)

生地のデザイン性を活かしている遮熱レースカーテンです。
他の3種類に比べると遮熱性はやや低めですが、その美しさから、オフィスのような空間にも人気が高い製品です。
ライトグレーが金属のメッシュのように映るため、柔らかい金属表現が可能となり、お好きな方々に選ばれています。

⇒ 遮熱カーテン生地紹介「ALU NET(アルネット)」へ

3. すべての遮熱レースカーテンで、光・UV・熱の透過性・吸収性・反射性について実証試験データを提供しています

ISO/EN規格による厳正なテストをクリアした遮熱レースカーテンを採用

遮熱レースカーテン 吸収率

クリエーションバウマンの遮熱レースカーテンは、革新的な技術のプロセス:スパッタリングにより、カーテン生地に極薄のアルミニウムでメタライズ加工を施すことで、従来の素材では難しかった高い機能性を実現しています。製品の特性を最大限に活かすには、メタライズ加工されたカーテン裏面が窓に向かい合うように設置します。

設置場所により、透け感があり外の景観は損なわずに、入射した自然光を反射し、室内に心地よい適度な明るさを保つことができます。

眩しさや暑さ対策に適した生地を証明するために、透過率・反射率・吸収率といった数値を用いることでその特性を判断できます。クリエーションバウマンでは、これらの数値を公的な試験機関によって判定しています。

ISO/EN規格による厳正なテストをクリアした遮熱レースカーテンの数値記録

クリエーションバウマンの遮熱レースカーテンは、すべての種類において試験を行います。

ISO/EN規格による厳正なテストをクリアした遮熱レースカーテンの数値記録

これらの公式試験証明書は、クリエーションバウマンのウェブサイトで常に公開しています。小窓一つから大型施設に至るまで、すべての空間において遮熱機能を満たし、ご活用いただけるソリューションを取り揃えています。

4. 遮熱レースカーテン 活用事例

私達の遮熱レースカーテンは、さまざまな状況に柔軟に対応することで、空間をデザインするために利用されています。

【事例 1】テナントビル KEITOKU BLDG. – Tokyo

【事例 1】テナントビル KEITOKU BLDG. – Tokyo

新宿の中心にある、10階建てのテナント利用可能な賃貸ビルです。
クリニック、シェアオフィス共に、オフィスに求められる機能として遮熱・遮光性能をもった上で、透け感があり外部の風景を感じられるような素材として「SHADOW(シャドー)」の遮熱レースカーテンが選ばれました。
カーテンの色はインテリアのカラースキームとマッチするライトグレーです。

透け感のある遮熱レースカーテンは、柔らかく外界とのつながりを提供しながら熱と光を調整し、ガラスが多用された透明度の高いこの建物に不可欠な機能を加えています。
特に吹き抜けの高さのあるガラス面でカーテンが美しい場をつくり、ビルの美観にも貢献しています。汎用性の高さと同時に「場」の魅力を引き出す新しいオフィス空間として、2023年度グッドデザイン賞を受賞されています。

⇒ 事例紹介「KEITOKU BLDG. – Tokyo」へ

【事例 2】オフィス MONOSPINAL – Tokyo

【事例 2】オフィス MONOSPINAL – Tokyo

斜壁が特徴的な地上8階建てとなる、ゲーム制作会社の本社ビルです。高架線路が近く雑居ビルに囲まれた環境で、ゲームのクリエイションに携わる社員が集中できるオフィスであると同時に、リラックスできる空間も提供できることが求められました。

建物の建築デザイン上、室内はガラス面が多く、紫外線による家具への影響や室内の熱を最小限に抑える解決策が模索されました。

コンセプトである近未来のイメージに合わせ、ナチュラルすぎない織り感と遮熱性能を付加するためのアルミ蒸着の雰囲気が、機能性に加え審美的にも近未来感に結びく、遮熱レースカーテン「ALU BOSTON(アルボストン)」が選ばれました。

ラウンジエリアでは、遮熱レースカーテン「GUARD(ガード)」が高い遮熱性を発揮し、モダンで未来的な全体コンセプトと完璧に調和しています。

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【事例 3】須賀川市民交流センター tette

【事例 3】須賀川市民交流センター tette

東日本大震災の復興事業として生まれた複合施設です。
市内中心部に明るい交流スペース、くつろぎの図書館、子育て支援、美術館など多機能な活動の場を創出することで、街の活性化と市民交流の再生を図る計画をもとに建てられました。

生地を選択する上で重要な要素となったのは、高レベルの機能を持ち、また複数の機能を兼ね備えていることです。各ゾーンのニーズに合わせた機能のある生地が選択されました。
透明性があるににも関わらず、まぶしさや遮熱効果の高いレースカーテンは、ライブラリーの本の色褪せを防ぎ、熱対策効果のランニングコストを削減します。難燃性のある遮光生地は、解放感のある天井高のセミナースペースで防火効果と調光、最適化された音響を実現しました。

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【事例 4】ヘアサロン SHISEI - TOKYO

【事例 4】ヘアサロン SHISEI – TOKYO

青山の骨董通りにあるヘアサロンです。

空間全体に多層的な一体感を生み出すため、反射面と半透明面を組み合わせた特殊なミラーレースカーテンを使用しています。窓際のカーテン生地「SHADOW」と、サロン中央の間仕切りカーテンとして機能する「MANHATTAN」は、十分な透け感と遮蔽性を両立させるためにあえて選ばれました。

サロンに掛かる2つのカーテンは、共に内装の色調や、仕上げのテクスチャとその粒度とも調和して、プロダクトとしての存在感は持ちつつもサロンの全体性をより高める効果を作っています。

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【事例 5】ドイツのカフェ&オフィス Archive of the future

【事例 5】ドイツのオフィス、文化施設 Archive of the future

ドイツのリヒテンフェルスの広場に面した、The Archive of the Future(未来のアーカイブ)は、伝統と革新が融合した建築でカフェ、オフィスなどが入っています。
フルオープンのガラス・ファサードが内部と外部の空間を融合させ、発泡アルミニウムなどの革新的な素材が特別な雰囲気に貢献してます。

採用されたのは、遮熱カーテンの「GUARD(ガード)」で、カーテンは建物の一部となり、開放的で透明性のある建築を完全に引き立てています。
ガラスファサードとの美観を維持しながら、室内の快適性と機能性を高めています。
カーテンの裏面にスパッタリングを施した遮熱生地は、外からの光による眩しさと熱を防ぎ、直射日光を防ぎながら自然光を取り込みます。

⇒ 事例紹介「ドイツのカフェ&オフィス Archive of the future」へ

遮熱レースカーテンをご覧いただけます。

クリエーションバウマンでは、遮熱効果の高い遮熱レースカーテン・遮熱ロールスクリーン・遮熱バーチカルブラインドのオーダーを承っております。最適な遮熱レースカーテン選びを、私たちがお手伝いします。

お気軽にご相談ください。

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