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Object
Stadtverwaltung, Monheim am Rhein, Deutschland
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Concept
Client: City of Monheim am Rhein
Draft author: Prof. Gerhard Kalhöfer, Kalhöfer-Korschildgen Architekten
From implementation planning: Rottland + Architekten rottlandarchitekten.de -
Photos
Tim Kögler Fotografie timkoegler.de
Starting Point
ドイツ、モンハイム市の市庁舎は、包括的な近代化プロジェクトの一環として、既存の行政棟と新設の増築棟をつなぐ形で、柔軟で現代的なオフィス空間へと再構築しました。従来の個室型オフィスを解体し、コミュニケーションと集中を両立できる、開放的で光あふれるワークスペースを実現しています。有機的なフォルムの間仕切りや動きのあるカラーコンセプトなど、空間全体を構成するデザイン要素が随所に採用されました。同時に、快適に機能させるため、高いレベルの音響性能と遮音性が求められました。
Solution
既存棟では、遮音・吸音カーテンシステム ACOUSTIC DIVIDER VARIO WITH NOISE BLOCKER(アコースティック・ディバイダー・バリオ、ノイズブロッカー)が採用されました。高密度の吸音ファブリックLORD(ロード)2枚の間に遮音材ノイズブロッカーを挟み使用するカーテンシステムです。効果的な吸音・遮音性能を発揮し、空間の分割として機能すると同時に、柔軟なゾーニングを可能にしています。
新設棟では、レースの吸音カーテン「MEGACOUSTIC(メガアコースティック)」 が採用され、開放感を保ちながら音環境を快適に調整。さらに、遮熱レースカーテンSHELTER(シェルター)が視線のコントロールと同時に眩しさ・熱・紫外線カットで空間を最適化しています。
遮音カーテンACOUSTIC DIVIDER VARIO 納品事例(PDF)