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新素材で遮音率23デシベルへ。遮音カーテンを解説。

ACOUSTIC DIVIDER VARIO は、機能性・デザイン・音響性能を兼ね備えた遮音パーテーションカーテンです。オフィスや商業空間の間仕切りに最適で、柔軟に空間を区切ることができます。FAQスタイルで製品の特徴、カスタマイズ方法、設置計画、耐久性やメンテナンスまで詳しく解説します。

Grosser offener Raum mit Vorhängen zur flexiblen Raumzonierung von Création Baumann.

製品とカスタマイズ

  • これまで、室内で音響的にエリアを仕切るには、複雑で高価な工事が必要でした。
    そこで機能性テキスタイル開発のパイオニアであるクリエーションバウマンは、室内の背景音、例えば、環境音や生活音、機械音などを、効果的かつ柔軟、そして美しく分けるテキスタイルのソリューション、「ACOUSTIC DIVIDER VARIO(アコースティック・ディバイダー・ヴァリオ)」を開発しました。

    この遮音・吸音カーテンシステムは、カーテンレールにカーテンを取り付けるだけで、室内に静けさの島をつくり出します。その秘密は革新的な遮音材ノイズブロッカーで、最大23デシベルの遮音効果を実現します

    DISCOVER ACOUSTIC DIVIDER VARIO
  • ACOUSTIC DIVIDER VARIOには、素材・仕上げ加工・機能性の点で最高品質のクリエーションバウマンのファブリックコレクション(ドレープ生地)からお選びいただき、仕立てることができます。さらに吸音効果の高い生地を選ぶとさらに高い効果が期待できます。

    使用テキスタイルの組み合わせごとの効果「実効的なデシベル軽減値」を計算するシミュレーションソフトウェアをスイスのルツェルン工科大学(Hochschule Luzern)の技術&建築部門と協力し開発しました。ご希望に応じてデータをご提供することができます。

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  • スイス、ルツェルン工科大学(Hochschule Luzern)の技術&建築部門と協力し、使用テキスタイルの組み合わせごとの効果「実効的なデシベル軽減値」を計算するシミュレーションソフトウェアを開発しました。プロジェクトに関わる、建築家やデザイナー様を対象に、希望に応じてデータをご提供することができます。

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  • より良い遮音効果を得るために、カーテンの仕様は、上部はヒダ山を作らずフラットカーテン仕様を推奨しています。丈は床に触れる程度か少し長めのスタイルを推奨しています。巾はレールの長さに対して約1.1~1.2倍程度を推奨しています。

音響&専門知識

  • ACOUSTIC DIVIDER VARIOは、室内を音響的に効果的にゾーニングするために特別に設計されています。ルツェルン工科大学 建築・技術部門と共同で、テキスタイルの組み合わせに応じた実効デシベル軽減値を算出するシミュレーションソフトを開発しています。T.

    • 外側のカーテンOuter layers: 高品質な吸音カーテン(生地)が、雑音となる音波を吸収します。
    • 内側のカーテンInner layer: 仕上げ仕様により、**Noise Silencer(ノイズサイレンサー)**で約11〜16 dB、**Noise Blocker(ノイズブロッカー)**では2つの領域間で最大23 dBの音レベル低減が可能です。

    このように、ACOUSTIC DIVIDER VARIOは測定可能な形で室内音響を改善し、より快適な作業・滞在環境を提供します。

    • 吸音:材料が音波を吸収し、当たった音エネルギーを別のエネルギー形態に変換する能力。つまり音を減衰させる作用。
    • 遮音:音の拡散を空間の区画によって制限すること。つまり、空間内のある領域から別領域へ音が伝わるのを制御する手段。
  • 材料の吸音率 α(アルファ)は、入射した音全体に対してどれだけの割合が吸収されたかを示します。
    •α = 0:音は全て反射され、吸収はありません。
    •α = 0.5:入射音エネルギーの50%が吸収され、50%が反射されます。
    •α = 1:入射音の100%が吸収され、反射は起こりません。

    弊社の音響布地は、DIN ISO 354/ISO 11654に基づきホール室での吸音試験を行い、詳細な記録を残しています。これらすべての試験報告書は、各製品ページからダウンロード可能です。

  • 残響室とは、壁面が音波を非常に高い割合で反射する特別な実験室です。残響(反響)時間(音が消えるまでの時間)が周波数帯域全体で特に長いのが特徴です。

  • 残響室法とは、音を吸収する材料(吸音材)の吸音率を測定するための標準的な試験方法です。完結にいうと、音がよく響く特別な部屋で、素材の「音の吸収力」を測る方法です。
    具体的には残響室という「音がよく反射する部屋」を使い、試験体(布・パネルなど)を設置する前と後の残響(反響)時間の違いを測定し、その差から材料がどれだけ音を吸収したかを数値化します。

プラン&技術

  • こちらの商品は通常のカーテンより重い為、特定の耐荷重のあるレールが推奨されます。当社では基本的にカーテン、レール込みで納品、施工をさせていただきます。現在、日本では、天井付け用のレールと電動レールをご用意しています。カーテン耐荷重はいずれも65kg,色はアルミと白からお選びいただけます。
    Further information

  • ご用意しています。日本でも既に納品実績もございます。

  • はい、可能です。カーテン耐荷重は65kgまで可能です。

適した用途や空間

  • ACOUSTIC DIVIDER VARIOは、柔軟な空間設計と音響最適化が求められるすべての室内空間に適しています。例えば:ACOUSTIC DIVIDER VARIO is suitable for all rooms where flexible room design and acoustic optimisation are required. These include:

    • オフィス
    • コワーキングスペース、ホームオフィス
    • 学校
    • レストラン
    • ホテル
    • Private living areas such as lofts, オープンプランの家の間やマンションの仕切り、ホームオフィス
  • はい、 弊社ウェブサイトには世界の様々な用途におけるプロジェクト事例をご紹介しています。

    Discover references

お手入れ&耐久性

  • 必要に応じてクリーニングが可能です。
    3層構造のカーテンは、上部のフックで連結されていますが、1枚ずつばらす事ができるため、表と裏のカーテンはそれぞれドライクリーニングが可能です。
    通常のカーテンより重量があるため、取り外しの際は複数名で行うと安全かつスムーズです。

  • ACOUSTIC DIVIDER VARIOは、高品質で耐久性に優れた当社のテキスタイルで構成されています。厳選された素材と、すべての製造工程における徹底した社内品質管理により、長期にわたる使用に適した耐久性を実現しています。

    Sustainability at Création Baumann

Bestellung & Umsetzung

  • 通常のカーテンサンプルは商品検索よりオーダーをしていただけます。ただひ遮音材については、単体での販売はしていないため、お渡ししておりません。当社のショールームでご覧いただけます。

    To the textile finder
  • 以下よりお問い合わせいただけましたら、スタッフが要望やお困り事をヒアリングし、最適なアドバイスやお見積りをさせて頂きます。

    問い合わせフォームより

     

    直営ショールーム(東京本社、大阪、名古屋)

     

Helles Büro mit grossem Fenser und gelbem Akustiktrennvorhang von Création Baumann.