Starting Point
ドイツのリヒテンフェルスの広場に面した、The Archive of the Future（未来のアーカイブ）は伝統と革新が融合した建築でカフェ、オフィスなどが入っています。建築家のピーター・ハイメル氏は、5年の計画と建設を経て、ガラス張りの鉄骨造の建物に完成させました。高さ12メートル、亜鉛メッキ鋼で作られた金色の柳の彫刻は、この町の籐細工の伝統産業を思い起こさせます。ガラス張りのパビリオンには、オフィスのほか、展示やイベント用のエリアもあります。フルオープンのガラス・ファサードが内部と外部の空間を融合させ、発泡アルミニウムなどの革新的な素材が特別な雰囲気に貢献してます。

Solution
採用されたのは、遮熱カーテンのGUARD（ガード）で、カーテンは建物の一部となり、開放的で透明性のある建築を完全に引き立てています。ガラスファサードとの美観を維持しながら、室内の快適性と機能性を高めています。カーテンの裏面にアルミ蒸着した生地は、外からの光による眩しさと熱を防ぎ、直射日光を防ぎながら自然光を取り込みます。