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Object
Büro Dietzenbach – Création Baumann, Deutschland
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Concept
Die Planstelle GmbH, Monika Berghammer, Eva Temper
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Photo
Roland Troll, Hermann Koepf
Starting point
ドイツフランクフルト近郊の町、Dietzenbach(ディーツェンバッハ)にあるクリエーションバウマンの子会社は、従業員のニーズを満たすアクティブなオフィス環境を作るために改装されました。その目的は、ブランドと多様な機能的な生地のソリューションを表現しながら、社内の協力体制を促進する環境を作ることでした。
Solution
オフィススペースは大幅に改装され、さまざまな品質のカーテンをフレキシブルに使用できるトラック(レール)・システムが導入されました。室内音響を最適化するためにPRINTACOUSTIC MOUNTAIN(プリマコースティックマウンテン)などの様々な吸音ファブリックが使用され、窓面にはSHELTER(シェルター)などの眩しさ防止、・断熱の遮熱ファブリックが取り付けられました。
アコースティック・パネル(日本未発売)には、ウールの生地 CAVALLO PIU(カバロピウ)を使用し室内音響をさらに改善するために組み込まれました。また、ARIK(アリック)やAREZZO(アレッゾ)といった椅子張り生地も、部屋の色を際立たせ、調和のとれたデザインを実現するために使用されました。さらに、ガラスで間仕切られたスペースには、ガラスでの音の反響を抑えるため吸音カーテンAlphacoustic(アルファアコースティック)を一体化させ、独立した静かな仕事場の環境を作り出しました。
吸音バーチカルブラインド、ACOUSTIC STRIPES(アコースティックストライプス)はスラットを回転、開閉できる柔軟な音響ソリューションとして、フレキシブルに部屋のレイアウトを変え、プライバシーも守る空間のために導入されました。また、遮音カーテンACOUSTIC DIVIDER VARIOは、表にLORD(ロード)、UMBRIA(ウンブリア)を使用し間に遮音材を挟むことで、見た目も美しく静かなゾーンを作り、従業員の働きやすさい環境を提供しました。